シェアハウスを引っ越し先として視野に入れている方のなかには、「東京のシェアハウスの家賃相場ってどのくらい？」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
東京23区内でも、エリアによって相場は異なります。

そこで本記事では、東京23区のシェアハウスの家賃相場や、家賃を安く抑える方法、賃貸物件との比較なども紹介します。
リーズナブルで快適なシェアハウスに住みたいとお考えの方は、参考にしてみてください。

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東京23区のシェアハウスと賃貸物件の家賃相場

東京23区のシェアハウスの家賃相場を、以下のように並べました。
比較するために一般的な賃貸物件の家賃相場も隣に載せています。

部屋のタイプは、シェアハウスは個室、賃貸物件はワンルームを想定しています。

東京23区のシェアハウスと賃貸物件の家賃相場
（※別途、共益費や管理費等が発生）

23区	シェアハウスの家賃相場（安い順）	賃貸物件の家賃相場
葛飾区	約39,800円	約67,000円
足立区	約39,800円	約69,000円
北区	約40,000円	約81,000円
荒川区	約40,800円	約79,000円
江戸川区	約41,200円	約68,000円
練馬区	約42,800円	約71,000円
豊島区	約43,400円	約89,000円
大田区	約43,500円	約82,000円
中野区	約44,600円	約83,000円
台東区	約45,000円	約102,000円
板橋区	約45,200円	約76,000円
墨田区	約47,000円	約92,000円
世田谷区	約49,800円	約87,000円
江東区	約50,000円	約96,000円
杉並区	約52,000円	約79,000円
文京区	約53,600円	約97,000円
新宿区	約54,200円	約99,000円
渋谷区	約55,000円	約119,000円
千代田区	約55,000円	約120,000円
品川区	約56,400円	約96,000円
目黒区	約62,800円	約105,000円
中央区	約64,000円	約110,000円
港区	約66,000円	約125,000円
平均	約49,213円	約90,957円

 

上記の家賃相場を平均すると、約49,213円になりました。
東京23区でもっとも家賃が安いのは、葛飾区と足立区で約39,800円、もっとも家賃が高いのは港区で約66,000円です。

都心部から離れるほど家賃も安くなる傾向がありますが、同じ区内でも地域によって相場が異なります。
ご自身が住みたい地域の家賃相場を頭に入れておくとよいでしょう。

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賃貸物件とシェハウスではどちらが安い？

一般的な賃貸物件とシェアハウスでは、どちらのほうが安いのでしょうか？
先ほどの表でシェアハウスの家賃と比べると、賃貸物件の家賃はかなり高いことがわかります。

賃貸物件の家賃相場を平均すると約90,957円で、シェアハウスの家賃相場の約2倍です。
もっとも家賃が安いのは、シェアハウスと同じく葛飾区で約67,000円、もっとも家賃が高いのは、こちらもシェアハウスと同じ港区で125,000円でした。

23区内でも、家賃が高めのエリアへの引っ越しを希望していらっしゃる方は、賃貸物件に住むよりも、シェアハウスを選んだほうがコストを抑えられます。

賃貸物件かシェアハウスかで迷われている方は、これらの金額を参考に、ご自身の予算と希望に合った物件を探してみましょう。

東京のシェアハウスに安く住む3つの方法

「住みたいエリアの家賃相場が思ったよりも高かった」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか？
賃貸物件よりも家賃が安いとはいえ、東京都は物価が高いため、なるべく家賃は抑えたいですよね。
そこで、東京のシェアハウスに安く住む3つの方法を紹介します。

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方法①家賃が安い地域のシェアハウスを選ぶ

1つ目の方法は、家賃相場が平均よりも安めの地区でシェアハウスを探すことです。

東京の家賃相場は地区により異なります。
葛飾区や足立区などの下町エリアには、家賃が安く、住みやすい物件が多くあります。
荒川や江戸川沿いには緑の河川敷が広がっており、ゆったりとした時間を過ごせるほか、商業施設も充実しています。

方法②小規模なシェアハウスを探す

必要最低限の設備が整った小規模なシェアハウスを選ぶことも、家賃の削減に役立ちます。

シェアハウス会社のなかには、ジムやカフェ、ワークスペースなどの設備が充実している物件を扱っているところもあります。
なるべく家賃を抑えたい方は、このような設備があるシェアハウスは候補から外しましょう。

小規模なシェアハウスでも、生活に必要な設備が揃っており、快適に過ごせる物件はたくさんあります。

方法③リーズナブルな部屋のタイプを選ぶ

シェアハウスの部屋のタイプの選び方によって、家賃を抑える方法もあります。
シェアハウスには主に3つの部屋のタイプがあり、それぞれ家賃相場が異なります。

部屋のタイプ別の家賃相場（安い順）
（※別途、共益費や管理費等が発生）

部屋のタイプ	家賃相場
ドミトリー	約29,800円
セミプライベート	約34,800円
個室	約43,300円

家賃がもっとも安いのはドミトリーです。
ドミトリーでは、2段ベッドがいくつか並んでいる部屋で複数人と共同生活を送ります。
ベッドはカーテンで仕切られており、それぞれにコンセントや収納スペース、物干し竿などが備えつけられているところもあります。

次にリーズナブルな部屋はセミプライベートです。
こちらも相部屋ですが、1部屋を仕切りで区切って使うためドミトリーに比べてプライベートな空間を確保しやすく、使えるスペースも広くなります。

いずれかの部屋のタイプを選べば、家賃もグッと抑えられるでしょう。

東京のシェアハウスを選ぶ際の3つの注意点

ここからは、シェアハウスを選ぶうえで注意したい点を紹介します。

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注意点①家賃が安すぎる物件には注意する

シェアハウスには家賃が1～2万円ほどのところもありますが、安すぎる物件には注意が必要です。
家賃が安い理由として、シェアハウスの運営会社の管理が行き届いていないことが挙げられるでしょう。

一般的に、お風呂やトイレ、キッチン、リビングなどの住人同士が共用するスペースは、管理会社が清掃し、日用品も補充します。
また、スタッフが定期的に見回りを行い、住人同士のトラブルを防ぐ取り組みも行われています。
家賃が安すぎるシェアハウスの場合は、これらの管理が適正に行われていない可能性があるのです。

シェアハウスに引っ越す前に必ず見学して、共用スペースの衛生状態や日用品の不足がないかなどをチェックすることが大切です。

クロスハウスは、全シェアハウス物件にて、週1回の共有部清掃、共有日用品の補充、定期的な見回り、消防点検などを行っています。
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注意点②ハウスルールを設けているか確認する

シェアハウスにはハウスルールが設けられているところが多くあります。
ハウスルールとは、主に共用スペースを利用する際に守らなければならない決まりごとのことです。
お風呂を使う時間帯をスケジュール表で管理したり、深夜の洗濯機の使用を禁止したりといったルールが挙げられます。

住人同士のトラブルを避けて快適に暮らすためには欠かせない要素なので、シェアハウスを選ぶ際は担当者にあらかじめ確認しておきましょう。
万が一、ハウスルールを守らない住人がいた場合の対処方法も、確かめておきたいところです。
運営会社のスタッフが間に入って対処してくれるのか、また迅速に対応してくれるのかなどを聞いてみてください。

注意点③自分の目的やライフスタイルに合ったシェアハウスを選ぶ

シェアハウスで快適に過ごすためには、ご自身の目的やライフスタイルにそぐわない物件を選ばないように注意しましょう。

たとえば「積極的に住人と交流したいけれど、生活リズムが合わなくて話す機会がない」といった状況に陥ってしまったら、せっかくシェアハウスに住んでいても意味がありません。
なるべく自分と同じ生活リズムで過ごしている住人を探すためには、住民数が多い大型シェアハウスがおすすめです。

「仕事がある日は個室で静かに休みたいが、夕食は誰かと一緒に取りたい」とお考えなら、少人数のシェアハウスを選ぶと快適に過ごせそうですね。

「現在どのような住人が住んでいるのか」「トラブルが起こったことはないか」などが不安であれば、担当者に直接聞いてみましょう。

東京のシェアハウスの家賃相場を確認したら快適に楽しく暮らせる物件を探そう

東京のシェアハウスの家賃相場は、23区平均で約49,213円です。
区によって相場が異なるので、ご自身の予算や目的に合ったシェアハウスを探す際の参考にしてみてくださいね。

家賃が安すぎる物件には注意が必要です。
必ず見学して運営会社の管理が行き届いているかどうか、住民同士のトラブルに対処しているかどうかをあらかじめ確認しましょう。

クロスハウスでは、東京23区でリーズナブルな家賃のシェアハウスを多数ご紹介しております。
ご興味がおありの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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