シェアハウスというと、学生が共同生活を送るイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、シェアハウスは社会人の方にこそ、おすすめしたい居住形態です。
本記事では、社会人の方にシェアハウスでの暮らしをおすすめする理由を解説します。
注意点もあわせて紹介するので、シェアハウスへの入居をご検討中の社会人の方、またはこれから社会人になられる方は、ぜひ参考にしてください。
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シェアハウスが社会人の方におすすめの4つの理由
社会人になってから、金銭面や人付き合いの面で、学生の頃にはなかった悩みに頭を抱えている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、シェアハウスに住めば、悩みの一部を解決することができるかもしれません。
ここからは、シェアハウスでの生活を社会人の方におすすめする4つの理由を解説します。
理由①家賃や転居時にかかる費用が安い
シェアハウスの特徴の1つは、アパートなどの一般的な賃貸物件と比べて、家賃が安いことです。
たとえば、東京都の人気エリアにある、1人暮らし向けの一般賃貸の家賃相場は8万円ほどですが、シェアハウスでは家具家電付きで6万円前後です。
ドミトリーやセミプライベートといった相部屋タイプの寝室を選択すると、さらに家賃を抑えられます。
東京メトロ東新宿駅から徒歩5分にある物件を例にすると、一般賃貸では8万円以上10万円台が多いですが、シェアハウスの個室の場合の家賃は5万円程度、ドミトリーの場合は24,800円と、賃貸よりも安くなります。
さらに、シェアハウスであれば、入居時の初期費用を大幅に抑えることも可能です。
一般賃貸であれば、敷金や礼金、仲介手数料などを含めて、20万~30万円の初期費用がかかるところ、シェアハウスでは10万円ほどに抑えられます。
また、1人暮らしを始める際には家具や家電製品の購入が必要になりますが、シェアハウスには、冷蔵庫や洗濯機、ベッドなどの基本的な生活用品が始めからそろっています。
特に、1人暮らしを始める新社会人の方にとっては、転居時にかかる費用や、家賃の節約は嬉しいポイントではないでしょうか。
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理由②買い出しの手間が減る
シェアハウスのなかには、ハンドソープやトイレットペーパーなどの日用品を運営会社が毎月届けてくれるところも多くあります。
そのため、仕事帰りに買い物に寄る必要も、日用品を買い忘れていたことに気づいて慌てる心配もありません。
忙しい社会人の方にとっては、買い出しの手間が減ることは、大きな助けになるのではないでしょうか。
なお、この日用品代は、毎月の共益費に含まれているため、生活費を考える際に消耗品代を考慮する必要がありません。
理由③人がいると安心感がある
社会人になって1人暮らしを始めると、帰宅時に出迎えてくれる人がいなくなり、寂しい思いをすることもありますよね。
しかしシェアハウスであれば、先に帰宅している入居者がいたり、いつでもほかの入居者たちと会話ができたりするので、1人きりではないという安心感が得られます。
また、防犯面においても、1人きりでないことは大切です。
空き巣やストーカーは、住人が1人、あるいは不在時を狙って侵入するケースが多いため、複数の入居者がいるシェアハウスは被害に遭いにくいとされています。
そのため、特に女性にとっては、シェアハウスは安心できる環境が整っているといえます。
理由④新しい出会いがある
シェアハウスに「仲間との新しい出会い」のイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に、シェアハウスは年齢の近い入居者が集まる機会も多いので、共同生活を送るうちに、自然と仲よくなれることもあるでしょう。
社会人になると、新しい友人をつくる機会が減ることも少なくないですが、シェアハウスであれば、出会いの機会が豊富にあります。
定期的にイベントを開催して、積極的に交流を図るシェアハウスもあるので、新しい出会いを求めている方にはおすすめします。
他方では、もちろん、入居者同士で干渉しすぎないように配慮されている物件もあるので、自身の理想に沿ったタイプのシェアハウスを選びましょう。
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シェアハウスに住む際の2つの注意点
シェアハウスで共同生活するうえでは、注意しなければならない点もあります。
以下で、シェアハウスに住む際の2つの注意点を詳しく解説します。
注意点①プライベートの空間が少ない
シェアハウスは、リビングルームやダイニングルームなどが共用スペースになるので、1人でゆっくりと過ごせる機会が少なくなります。
また、ドミトリーやセミプライベートといった相部屋タイプに住む場合は、さらにプライベートの空間が減ってしまいます。
このような理由から、1人の空間が少ないシェアハウスに、ストレスを感じる方もおられるかもしれません。
周囲の人の目や物音などが気になる方は、個室タイプの寝室を選択するなど、プライベート空間の確保をおすすめします。
注意点②ハウスルールがある
シェアハウスには、入居者が快適に暮らせるように、運営会社がルールを定めていたり、入居者同士でルールを決めていたりするところもあります。
一般的なハウスルールの例は、以下のとおりです。
ハウスルールの一例
- シャワー利用の時間制限
- 室内での喫煙禁止
- リビングルームでの睡眠の禁止
ハウスルールは、入居者同士の生活の助け合いやトラブルの回避に役立ちますが、なかには不便を感じる方もいらっしゃるでしょう。
たとえば、「シャワーは1人30分まで」というルールがあると、仕事で疲労が溜まっていても、ゆっくりとバスタイムを堪能できません。
ハウスルールの内容や厳しさは物件によって異なるため、入居前に確認して、自身の生活スタイルに合ったシェアハウスを選びましょう。
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シェアハウスの入居者における社会人の割合
シェアハウスには、学生のほうが多く住んでいるとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
2015年の国土交通省の調査によれば、シェアハウスの入居者における学生の割合は28.3%に留まり、社会人の割合のほうが高いという結果が出ています。
社会人のなかにも、正社員や派遣社員、そして自営業・自由業など多様な働き方の入居者がおり、すべて合わせると64.4%に上ります。
そのため、「シェアハウスは学生ばかりで雰囲気になじめないのではないか」と心配している方もご安心ください。
出典元:国土交通省「シェアハウスに関する市場動向調査結果について」
https://www.mlit.go.jp/common/001151588.pdf
シェアハウスは生活と人付き合いの面において社会人の方にとってメリットがある
いかがでしたでしょうか。
シェアハウスには、生活費や転居時にかかる費用の安さや、買い出しの手間の軽減など、社会人の方の暮らしを助ける複数の要素があります。
社会人になって1人暮らしを始めた方でも、ほかに人がいる安心感が得られるほか、日常生活にはない新しい出会いも得られます。
その代わり、プライベートの空間が確保できなかったり、ハウスルールがあったりするために、ストレスが溜まりやすいというようなデメリットもあるので注意しましょう。
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