シェアハウスへの入居をご検討されている方のなかには、「シェアハウスってどんな間取りになっているの?」「おすすめの間取りは?」このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、シェアハウスの一般的な間取りと、間取りを確認するうえで注意したい点、調べ方などを紹介します。
「シェアハウスに住む前に、住み心地のよさを確かめておきたい」とお考えの方は、ぜひ参考になさってください。
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シェアハウスの間取りの種類
シェアハウスの間取りは、基本的に以下の2種類に分けられます。
共用スペースと個室が同じ階にある間取り
シェアハウスにもっとも多い間取りは、お風呂やトイレ、キッチンなどの共用スペースと、個室が同じ階にあるタイプです。
シェアハウス内の部屋の広さと設備は、どの個室も同じであることがほとんどですが、共用スペースまでの距離や、日当たりは個室ごとに異なります。
共用スペースの生活音は、なるべく聞こえないように設計されている物件が多いため、騒音トラブルを過度に心配する必要はないでしょう。
なお、階数が多い大型のシェアハウスの場合は、シャワーやトイレは各階にあっても、湯船のあるお風呂場やテレビのあるリビングが、1階にしかない間取りもあります。
毎日お風呂セットを持って1階に降りる、といった手間がかかる可能性もあるので、ご自身のライフスタイルに合った間取りの物件を探しましょう。
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共用スペースが1階・個室が2階以上にある間取り
次に多いシェアハウスの間取りは、外見がアパートのようになっていて、1階に共用スペース、2階以上に個室があるタイプです。
アパートやマンションのような集合住宅に似ていますが、戸建て住宅のように利用できるという特徴があります。
共用スペースと個室が違う階にあるため、プライベートな時間を確保しやすいという点がメリットです。
また、このタイプの間取りは少人数制のシェアハウスに多く、住人全員の顔と名前がわかるほうが安心できる方や、大人数が苦手な方に向いています。
シェアハウスの間取りを確認する際の6つの注意点
快適なシェアハウス生活を送るには、間取り選びにこだわりたいところです。
そこで、シェアハウスの間取りをチェックする際に、押さえておきたい6つの注意点を紹介します。
注意点①部屋のタイプ・広さ・設備
シェアハウスに入居後、もっとも長い時間を過ごすのは個室なので、まずは個室のタイプと広さ、設備に注目しましょう。
シェアハウスの個室のタイプは、以下のように大きく3つに分けられます。
【シェアハウスの個室のタイプ】
- 完全個室:1部屋を1人で使うタイプ
- セミプライベート:大きな部屋をカーテンやパーテーションで分けて、複数人で使うタイプ
- ドミトリー:カーテンやパーテーションつきの二段ベッドの1つを使うタイプ
どのタイプを選ぶにしても、生活するのに十分な広さはあるか、エアコンやWi-Fi、収納スペースがあるかどうかなどを確認しておくことが大切です。
完全個室の場合は、約4.5~6畳ほどあれば問題なく快適に過ごせます。
また、セミプライベートやドミトリーなどの複数人で1部屋に住むタイプの個室は、約6~8畳の広さがある場合がほとんどです。
ただし、1人あたり何畳のスペースを使えるのかは把握しておきたいところです。
注意点②個室と共用スペースの距離
個室と共用スペースの距離は、暮らしやすさに関わるため、間取りを確認する際に注意して見ておきたいポイントです。
騒音トラブルが起こらないように設計されているシェアハウスがほとんどではあるものの、リビングや水場の近くの個室は、多少の生活音が気になる可能性もあります。
音に敏感な方や、早寝早起きする方は、なるべく共用スペースから離れた個室がよいかもしれません。
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注意点③共用スペースの広さと設備
個室の使いやすさを確認したら、共用スペースの広さや設備に注目しましょう。
特にリビングは、住人の人数に対して十分な広さがあるかどうかによって、快適さが変わります。
目安として、住人4~5人に対して、10畳ほどのスペースがあれば、全員がリビングに集合してもゆとりがあります。
共用スペースのテレビの有無などもチェックしておきたいところです。
しかし、これらは間取り図に記載されていない場合がほとんどなので、そのときはシェアハウスの運営会社に聞いてみると安心です。
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注意点④お風呂・トイレ・洗面所の配置
お風呂とトイレ、洗面所がユニットになっている物件を不便に感じる方は、少なくありません。
ほかの人がお風呂を使っているあいだは、トイレや洗面所を使えなくなるためです。
住人がお風呂に入る時間は予定表を使って管理できても、トイレを使うタイミングは予想できないので、なるべくお風呂とトイレは別になっている物件を選びましょう。
また、お風呂に脱衣所がついていると、さらに快適に過ごせます。
注意点⑤キッチンの設備
キッチンの間取りで確認したい点は、コンロやシンクの数です。
これらが住人の数に対して少ないと、キッチンが混雑してなかなか使えず、不便な思いをするかもしれません。
間取り図では確認できない項目として、電子レンジの数や冷蔵庫の大きさがあります。
シェアハウスの運営会社に問い合わせるか、見学の際に忘れずにチェックしておきたいところです。
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注意点⑥収納スペースの有無
個室・共用スペースの収納場所も、間取りを確認する際に見ておきたいポイントです。
個室にはウォークイン・クローゼットや収納棚があるのが理想的です。
玄関に靴を収納するスペースがあると、さらに住みやすくなります。
ただし、共用スペースに私物を置く際は、紛失に注意しましょう。
シェアハウスの間取りの調べ方
ここからは、シェアハウスの間取りを調べる方法を紹介します。
インターネットで検索する
シェアハウスの運営会社の公式サイトであれば、物件ごとに間取り図が掲載されています。
もし掲載されていない場合は、サイトのお問い合わせ画面から連絡を入れてみてください。
なお、いろいろな運営会社の物件情報を集めて掲載している検索サイトには、間取り図が載っていないことがあります。
そのときは、GoogleやYahoo! JAPANなどの検索エンジンで、シェアハウスの物件名や管理会社の名前を検索してみましょう。
過去に掲載されていた間取り図の画像が出ることや、管理会社の公式サイトのページが出てくることもあります。
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シェアハウスの管理会社に問い合わせる
インターネットで検索しても出てこなかったら、メールや電話でシェアハウスの管理会社へ問い合わせるのが確実な方法です。
もし間取り図が用意されていなかった場合は、見学して確かめてみることをおすすめします。
シェアハウスの間取りを必ずチェックして住み心地のよい物件を選ぼう
本記事では、シェアハウスで一般的な間取りの種類や、間取りをチェックする際の注意点、調べ方などを紹介しました。
シェアハウスは、同じ階に個室と共用スペースがあるタイプと、1階に共用スペースが集まっていて、2階以上に個室があるタイプの2つが一般的です。
間取りを確認する際は、個室の広さや設備、共用スペースとの距離を確認してから、共用スペースの広さや設備を確認すると効率的です。
クロスハウスでは、人気のエリアでリーズナブルに住めるシェアハウスをご紹介しています。
物件情報は写真と間取り図つきで掲載しておりますので、気になる物件がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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