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シェアハウスの防犯対策は大丈夫?種類別に安全性を解説

最終更新日:2024.01.05

「シェアハウスの防犯対策は安全?」 「どんな設備がついてるの?」 「個室も防犯対策はされてる?」 このような不安を抱えている女性は多いのではないでしょうか。 女性の一人暮らしであれば気になるのが防犯面ですよね。 シェアハウスに住むだけで、空き巣やストーカーの防犯対策になりますが、空き巣やストーカーの被害がなくなったわけではありません。 ここからは、シェアハウスの防犯対策を紹介します。 これからシェアハウスへの入居を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

目次

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シェアハウスの防犯対策は大丈夫?


シェアハウスは、常に人の目があるため、空き巣やストーカーの被害に会う確率が低いです。
複数人で住んでいるため、なんとなく心配になるかもしれませんが、女性の一人暮らしより安心して住めます。

空き巣やストーカーは、人の目を避ける傾向があるため、複数人で住んでいる家への犯行を諦める可能性があります。
そのため、一人暮らしの方が狙われやすいのです。

さらに、シェアハウスだと常に人がいるため、なにかあったときすぐに助けを呼ぶことができます。
頼れる人がいるのは心強いですよね。

また、入居者による盗難を心配している人もいると思います。
これは、個室に鍵をかけることで回避できるため、心配する必要はないでしょう。

一人一部屋割り振られているところは、個室に鍵がついているところがほとんどです。
そのため、都度鍵をかければ入居者による盗難も問題ないでしょう。

シェアハウスの防犯設備は徹底されている


シェアハウスの方が一人暮らしより安心だとしても、やはりどんな防犯対策がされているのか気になりますよね。
ここからは、シェアハウスで行われている防犯対策を紹介します。

  • 玄関の鍵

  • 防犯カメラ

  • オートロック

  • 入居審査

  • 運営会社のスタッフによる巡回


それぞれ見ていきましょう。

玄関の鍵


シェアハウスの玄関には、複製できないような防犯性の高い鍵が取り付けられています。
シェアハウスは複数の住人や友人、管理人など多くの人が出入りします。
複製が可能なタイプの鍵はだと、入居者の入れ替えごとに鍵を交換しなければいけません。
そのため、一般的な賃貸住宅に取り付けられているタイプの鍵ではなく、防犯性の高い鍵が採用されています。
また、最近ではカードタイプの鍵や暗証番号タイプなど、さまざまなタイプの鍵が普及しています。

防犯カメラ


安全面を重視しているシェアハウスは、防犯カメラを設置しているところがほとんどです。
防犯カメラというと玄関に設置しているイメージが強いでしょう。
しかし、以下のような場所にも設置しています。

  • ポスト

  • 駐輪場

  • エントランス

  • エレベーターの入り口

  • リビング

  • キッチン


女性専用シェアハウスのように防犯面に力を入れているところは、1箇所だけでなく多数のカメラを設置しています。

玄関や駐輪場の防犯カメラは、モニターをリビングに置いていつでも不審者がいないか確認できるようになっているところがほとんどです。

また、外だけでなく室内の共有スペースにも防犯カメラを設置し、防犯対策を行っています。

オートロック


オートロック式を導入しているところもあります。

これは、マンションやアパートの一室をシェアハウスにしている場合が多いです。
オートロック式は、扉の閉め忘れを防止できるため、防犯性に優れています。

普段鍵を閉める習慣がついていたとしても、うっかり忘れてしまう可能性もあります。
そんなとき、オートロック式であれば勝手に鍵が閉まる仕組みになっているので安心です。

オートロック式にも以下のような種類があります。

  • 集合キー

  •  暗証番号

  • カードキー


中から鍵を開けられるタイプもあるため、来客時も便利です。

入居審査


外からの侵入者向けの防犯対策だけでなく、室内からの防犯対策も重要です。

室内で起こる犯罪には窃盗があります。
窃盗を未然に防ぐために、入居審査時に犯罪歴はないか定期的な収入があるか人柄は問題ないか確認します。

犯罪につながりそうな人を入居させないことが最大の防犯対策です。

運営会社のスタッフによる巡回


シェアハウスでは、オーナーや管理人が週に数回、巡回を行います。
一般的な賃貸物件ではないサービスです。

巡回の目的は共有スペースの管理や備品の補充、防犯対策が挙げられます。
人の目があるのは安心できますよね。

しかし、小規模のシェアハウスでは行っていないところもあるため、入居前に確認しましょう。

シェアハウスで施されている個室の防犯対策


ここからは、個室で行われている防犯対策を2つ紹介します。

  • 個室の鍵

  • 鍵付きロッカー


それぞれ紹介していきましょう。

個室の鍵


一人一部屋割り振られているタイプの個室には、個室ごとに鍵がついているケースがほとんどです。
鍵の種類を4つ紹介します。

  • 鍵穴式

  •  ダイヤル式

  • ナンバー式

  • カードキー式


鍵穴式は一般的な、鍵を刺して開閉するタイプです。
もっとも一般的で、使いやすい反面、入居者が変わるごとに鍵を交換したり、リビングや入浴時でも鍵を持ち運ぶ必要があります。

ダイヤル式やナンバー式は自分で決めた数字を打ち込んで開閉するタイプです。
鍵を持ち運ぶ必要も入居者の入れ替えで交換する必要もありません。
しかし、番号を入力しているところを誰かに見られてしまうリスクがあります。

カードキー式は玄関と部屋の鍵を兼用しているものが多く、最新式のシェアハウスに導入されています。

鍵付きロッカー


シェアハウスには、一人一室の個室タイプと一室に数人が住むドミトリータイプがあります。

ドミトリータイプは部屋に鍵がかかっていても、部屋のなかに数人寝泊りするため、鍵付きロッカーがあるか確認しておきましょう。
金銭や通帳など、取られて困るものは鍵付きのロッカーに保存しておくと安心です。

ドミトリータイプのシェアハウスは賃料が安価なため、費用を抑えたい人におすすめです。

シェアハウスに住むだけで防犯対策ができる


シェアハウスの防犯対策について紹介しました。

女性の一人暮らしは、なにかあったとき、防犯面での不安が残ります。
しかし、シェアハウスであれば、なにかあっても頼れる人が近くにいるため、安心できるでしょう。

そのため、より安全なくらしを求めるのであれば、シェアハウスでの生活がおすすめです。
一人暮らしは怖いという人は、ぜひシェアハウスも視野に入れてみてください。