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シェアハウスだけではない?共同生活におすすめの暮らし方

最終更新日:2024.04.15

シェアハウスを含む様々なタイプの共同生活の種類と特徴、メリット・デメリットを紹介します。「共同生活をしてみたいけど、どれがいいかわからない」という悩みを解決します。

目次

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近年、暮らし方の多様化が進み、共同生活を選ぶ方が増えつつあります。
共同生活にはさまざまな種類があり、目的に応じて暮らし方も異なるので、それぞれの特徴をしっかりと理解しておくことが大切です。

そこで本記事では、シェアハウスを含む共同生活の概要や、メリット・デメリットを紹介します。
「共同生活をしてみたいけど、どれがいいかわからない」とお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

共同生活とは

共同生活とは、1つの家の中で複数人が生活を送る生活様式のことです。
一人暮らしと違い、同居人とのコミュニケーションがとれることにくわえて、初期費用や生活費を入居者間でまとめて支払うので、金銭面の負担も軽減できることも特徴です。

共同生活には、大きく分けて3つの種類があります。
  • シェアハウス
  • ルームシェア
  • ソーシャルアパートメント

それぞれの特徴を見ていきましょう。

シェアハウス


シェアハウスとは、個室をもちながらも、リビングやキッチン、トイレなどのスペースを入居者で共有して生活する賃貸物件のことです。
なかには、個室がない物件もありますが、一人暮らしと比べて家賃が安く済むと同時に、入居者同士の交流を楽しめるという理由から注目を集めています。

シェアハウスは、賃貸の運営や管理を行っている事業者から借りるのが一般的です。

また、シェアハウスの種類も豊富で、女性専用のシェアハウスや、コスパを重視したシェアハウスなどがあります。
最近では、ゲームが好きな方や起業を目指している方などの、共通の趣味や目標をもつ入居者が集まる、コンセプト型シェアハウスが人気です。

ルームシェア


ルームシェアとは、オーナーに許可されたアパートやマンションなどで、友人やカップルが共に生活する居住形態です。
ルームシェアの利用人数は、通常2〜5人です。
シェアハウスは専門の管理運営会社が運営してくれますが、ルームシェアは、運営会社がなくトラブルが発生した時は、一緒に住む友人やカップルと解決する必要があります。
初期費用はシェアハウスではおおよそ10万円程度で済むのに対し、ルームシェアでは家電などをそろえる必要があるので、一人暮らしよりは安いですが約25万円から56万円程度かかります。

ソーシャルアパートメント



ソーシャルアパートメントは、株式会社グローバルエージェンツが商標登録している言葉で、一人暮らしの新しい生活様式として注目されています。
ソーシャルアパートメントは、プライバシーを重視した個室(キッチン、トイレ、お風呂付き)と、住人同士の交流ができる共有スペース(ラウンジや大型キッチン)があります。
気軽に他の住人と会話を楽しめる設計が特徴です。
ジムや防音室、シアタールームといった設備あり、従来の一人暮らしでは味わえない生活が得られます。
住人の年齢・所属・働き方は多様で、部屋数は50〜100部屋と多く、主に20〜30代の住人が中心となっています。

シェアハウスのメリット・デメリット

3つの共同生活のスタイルとその特徴をイメージできたところで、ここではシェアハウスのメリットとデメリットを深掘りしていきます。 シェアハウスでの生活が、自分のニーズやライフスタイルに合っているか確かめてみましょう。

メリット


シェアハウスに住むメリットの一つは、経済的な面です。 初期費用や家賃、さらに生活費も一人暮らしに比べて大幅に削減できます。 初めての一人暮らしや予算に限りがある方にとって魅力的です。 また、設備面でも、大規模なシェアハウスでは、一般の賃貸物件ではなかなか手が届かない豪華な共用設備を利用できることがあります。 共同生活をすることによるメリットもあります。 防犯面での安心感や、家事の分担による負担の軽減など、生活を支え合うことで生じるメリットが数多くあります。 また、初対面の人との出会いが多く、友達を作るチャンスも広がります。様々な人との交流は、シェアハウスならではの大きな魅力の一つといえるでしょう。

デメリット


シェアハウスの入居者に割り振られる部屋は個室の場合もありますが、なかには複数人で部屋を共有するタイプのものもあります。
その場合、プライバシーの確保が難しいので、一人の時間を大切にしたい方には不向きでしょう。
また、共有スペースや部屋から生活音が聞こえることもあり、音に敏感な方にとってはストレスが溜まる原因にもなりうるので注意が必要です。

ルームシェアのメリット・デメリット

続いて、ルームシェアのメリットとデメリットを詳しく紹介します。

メリット


ルームシェアは、シェアハウスと同様、生活費を入居者で分担できるので金銭面の負担を軽減できます。
また、友人と入居していれば、気を遣わずに生活を送れます。
何か困った際に、近くに相談できる相手がいるのもルームシェアならではのメリットではないでしょうか。

デメリット


シェアハウスでは、人間関係のトラブルが生じることがあります。 共有スペースでの交流において、時には対立を引き起こすことがあるのです。 リビングやキッチンなどを使用する際には、他の住人への配慮が求められ、気を使うシーンが多くなります。 さらに、シェアハウスは主に首都圏に集中しているため、地方では利用する機会が得られません。これらの点が、シェアハウスのデメリットといえるでしょう。

ソーシャルアパートメントのメリット・デメリット

シェアハウスに続いて、ルームシェアのメリットとデメリットを詳しく紹介します。

メリット


ルームシェアの最大の魅力は、家に友人やパートナーがいることで得られる安心感です。 いざという時に相談できる人が近くにいることは、精神的な支えになります。 また、一人暮らしと比較すると、部屋の賃貸料、初期費用や生活費などが分割されるため、ひとり当たりの支出が減少します。 都市部では家賃が高騰する傾向にあるため、ルームシェアすることで生活を大幅に楽にすることができます。 そして、一緒に住むのが知り合いであるため、気を使うことが少なくリラックスした生活を送ることができるのも大きなメリットです。

デメリット


ルームシェアのデメリットは、家事の分担を明確に決めておく必要がある点です。 共同生活を円滑に進めるためには、事前に掃除や料理などの家事を公平に分けることが重要です。 また、共有スペースの使い方などで生じるトラブルも自分たちで解決しなければならず、喧嘩が長引くとストレスになることもあります。 トラブルを避けるためにも、事前に入居者間でルールを定めておく必要があります。 そもそもルームシェアを許可している物件が少ないため、希望に合うマンションやアパートメントを見つけることが困難な場合もあります。

共同生活するなら、初期費用や生活費を抑えられるシェアハウスがおすすめ!

今回は、シェアハウスを含むそれぞれの共同生活の概要や、メリット・デメリットを紹介しました。

シェアハウスは、ほかの共同生活と比べて初期費用や生活費を抑えられます。
また、コンセプト型シェアハウスに入居した際は、共通の趣味や目標をもつ入居者との交流を楽しめるのでおすすめです。
共同生活をお考えの方は、シェアハウスへの入居を検討してみてはいかがでしょうか。

クロスハウスは、都内を中心にシェアハウスを提供しております。
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