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シェアハウスの部屋タイプを徹底比較!|入居希望者必見

最終更新日:2023.12.17

目次

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シェアハウスは、物件に限らず部屋のタイプも多種多様です。
入居するシェアハウスによっては、生活も大きく変化するでしょう。
シェアハウスの種類や部屋のタイプを知らないまま入居すると、入居前とのギャップを感じることがあるかもしれません。

そこで本記事では、シェアハウスの種類や部屋のタイプ、人数規模を紹介します。
自分にはどのような部屋が合っているのかを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

シェアハウスの種類



シェアハウスにはさまざまな種類があり、目的に合わせた部屋選びが可能です。
ここからは、タイプ別にシェアハウスを紹介していきますから、物件を選ぶ際の参考にしてみてださい。

交流型シェアハウス



ほかの入居者と交流を深めたいとお考えの方は、交流型シェアハウスがおすすめです。
入居者同士の交流を楽しみに集まった人たちなので、にぎやかで和気あいあいとした雰囲気が楽しめます。
花見やバーベキュー、誕生日パーティーなど、イベントも豊富なので、行事が好きな方に合っているでしょう。
共有スペースも広く、シアタールームやバーラウンジなどの設備が設置されたシェアハウスもあるので、興味のある方は調べてみてください。

コスパ型シェアハウス



コスパ型シェアハウスは、家賃を抑えられるのが利点です。
設備や備品類も必要最低限のものしか備えられておらず、入居者同士の交流も多くはないため、コミュニケーションが苦手な方でも比較的住みやすいと言えます。
しかし、スペースがあまりない物件が多いので、それに応じて部屋もパーティションやカーテンで仕切って使っているところがほとんどです。

コンセプト型シェアハウス



コンセプト型シェアハウスとは、共通の趣味や目的をもつ人が集まり、共同生活を送るシェアハウスのことです。

たとえば、ゲームをコンセプトとしたゲーミングシェアハウスは、ゲーミングチェアや防音設備が備わっているところもあります。
快適にゲームができるように、高速回線を引いているところがほとんどです。

ほかにもペットと暮らしたい方や起業を目指している方の集まりなど、趣味や目的によってさまざまなシェアハウスがあるので、自身に合った物件を探すのもよいでしょう。

女性専用シェアハウス



女性専用シェアハウスはその名のとおり、入居者が全員女性のシェアハウスです。
セキュリティーが万全な物件がほとんどで、防犯面ではほかのシェアハウスより安心です。
マッサージチェアやバスタブ付きのシャワールームなど、充実した設備も整っています。
そのぶん、ほかのシェアハウスよりも賃料が高いですが、一人暮らしでセキュリティーや設備を充実させるよりも安く済むので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

男性専用シェアハウス



そこまで数は多くありませんが、男性専用シェアハウスもあります。
異性に気を遣う必要がなく、気疲れすることもないので意外と人気です。
男性同士のノリみたいなものが、好きな方にはよいかもしれません。
大人になってからでも学生のように騒ぎたい方には、ぴったりかもしれませんね。

シェアハウスの部屋の種類



シェアハウスは、物件だけでなく部屋の種類もさまざまです。
部屋のタイプによっては、十分なプライベートが確保されない場合もあります。
入居前に、しっかりとそれぞれの部屋の特徴を押さえておきましょう。

個室



個室は、一人で部屋を使用できるため、「共有スペース以外ではプライベートを大事にしたい」と考えている方におすすめです。
部屋には鍵をかけられるので、盗難などのトラブルの心配もありません。
家賃の目安としては、4万5,000~6万5,000円程度と、ほかの部屋よりも高く設定されています。

セミプライベート



セミプライベートは二人部屋ですが、パーティションやカーテンなどで部屋が仕切られており、最低限のプライバシーは保たれています。
家賃も4万~5万円前後と個室ほど高くないので、ある程度のプライベートが保たれていれば十分という方は、セミプライベートを考えてみてもよいのではないでしょうか。

コンパートメント



4~6人ほどで一つの部屋を共有する部屋を、コンパートメントと言います。
ベッドには机や棚がついており、ある程度のスペースはあるものの、あまり広くありません。
そのぶん家賃は安く、3万~4万円程度です。
家賃を抑えつつ、寝るときと作業するスペースを少しでも確保したい方は、コンパートメントの部屋にするのも一つの手です。

ドミトリー



3~8人で一つの部屋を共有するものが、ドミトリーです。
部屋に二段ベッドが何個か設置されており、個人の空間はベッドの上しかありません。
シェアハウスの部屋のなかでは、一番安く2万~4万円程度です。
入居者との関係は築きやすいですが、プライベートを重視する方には向いていません。

シェアハウスの人数規模



ここでは、シェアハウスの規模感について紹介します。
物件の規模は、小規模・中規模・大規模に分かれており、人数だけでなく住み心地も異なります。
それぞれの規模を、メリットやデメリットとともに見ていきましょう。

小規模シェアハウス



小規模シェアハウスの入居者数は、2~10人ほどです。
静かな空間で過ごしたい方は、入居者が少ない小規模シェアハウスに適しています。
入居者同士の距離感が近く、親密な関係を築きたい方におすすめです。
ただし、距離感が近いぶん、苦手な方と暮らす際は付き合い方に十分気を配る必要があります。
大人数が得意でない方は、小規模シェアハウスを候補に物件を探してみるとよいでしょう。

中規模シェアハウス



入居者数が11~20人の中規模シェアハウスは、人数が多すぎず少なすぎず、程よい距離感で交流を楽しみたい方に向いています。
清掃も行き届いているところが多く、とても快適に過ごせます。
ただし、部屋が共有スペースに近いと、夜遅くまで騒音に悩まされる可能性があるので、何らかの対策が必要かもしれません。

大規模シェアハウス



大規模シェアハウスは、21人以上の入居者との共同生活になります。
入居者が多いため、全員との関わりをもつ必要がなく、コミュニケーションも最低限で済みます。
しかし、入居者との交流を大切にしたい方は、自分から積極的に話しかけるようにしたいところです。
また、騒音トラブルが多いので、音に敏感な方はストレスが溜まる原因になるかもしれません。

物件や部屋のタイプを知ったうえで、自分に合ったシェアハウスを選ぼう



今回は、シェアハウスの種類や部屋のタイプ、人数規模を紹介しました。

シェアハウスは、物件だけでなく部屋の種類も豊富ですが、本記事で紹介したそれぞれの物件や部屋の特徴を押さえることで、自分に合ったシェアハウスを見つけられるでしょう。
快適なシェアハウス生活を送るためにも、内見時に物件や入居者の雰囲気などを確認しておくことをおすすめします。

クロスハウスは、東京のシェアハウスであれば、家賃3万円台から入居できます。
人気エリアでの物件数も第1位なので、豊富なシェアハウスからご自身に合った物件をお選びいただけます。