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シェアハウスへの引っ越し準備と快適な新生活のコツ

最終更新日:2024.12.09

初めてのシェアハウスでの暮らしは、引っ越しから生活のスタートの仕方までわからないことだらけでしょう。この記事では、シェアハウスへの引っ越し手順や確認事項、他の居住者への挨拶の仕方などを説明しています。ぜひ参考にして、快適なシェアハウスライフをスタートさせてください!

目次

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初めてのシェアハウスでの暮らしは、引っ越しから生活のスタートの仕方までわからないことだらけでしょう。この記事では、シェアハウスへの引っ越し手順や確認事項、他の居住者への挨拶の仕方などを説明しています。ぜひ参考にして、快適なシェアハウスライフをスタートさせてください!

シェアハウス引っ越しの基本準備


シェアハウスへの引っ越しが初めての方は、手順に戸惑うでしょう。
引っ越しの確認事項や流れは以下のようになります。

引っ越し前に確認しておくべきシェアハウスの情報


シェアハウスへ引っ越す前に、下記の2点を確認しておきましょう。
  • 契約内容
  • 家賃や共益費


入居時に「家賃」だけでなく「初期手数料」や「管理費」などを支払うのか、「共益費」の支払の有無や含まれるもの、最低入居期間はどの程度かなどの確認が必要です。
また、WiFiが使えるなら速度も確認しておきましょう。
人数が多いシェアハウスでは、入居者が帰宅する夜はスピードが落ちてネットサーフィンすらままならないケースがあるからです。

その他にも、シェアハウスごとに独自のルールがあるので、確認しておきます。
キッチンやリビングなどの共用スペースの利用時間や、掃除の分担、訪問者の可否などです。
これらのルールを理解し、守ることで他の入居者とのトラブルが避けられます。
自分が納得できるルールのシェアハウスを選ぶことが、快適な生活への第一歩となります。

引っ越しスケジュールの立て方


シェアハウスへの引っ越しスケジュールは、次のような流れになります。
  1. 内見して気に入ったら、入居の申し込みをする
  2. 入居審査に必要な書類を提出する
  3. 入居審査に通過したら初期費用を支払う
  4. 契約が完了したらカギを受け取って入居日以降に引っ越す


現在住んでいる家が賃貸ならば、退去日を決定したあとに入居日を決めます。
引っ越し業者を使う場合は、早めに予約しましょう。
また、入居日前は荷物の搬入ができないケースが多いので、気を付けてください。

下記は、引っ越し当日までに行なうことです。
【10日前まで】
  • 現在使用しているガス・水道・電気などのライフラインの停止手続き
  • 郵便物の転送手続き


【前日まで】
  • 住民票の転出届の提出(引っ越し先のシェアハウスと異なる市町村に転居する場合)


【引っ越し当日】
  • 退去手続き(ガスの閉栓、カギの返却)
  • シェアハウスのカギの受け取り


引っ越しが完了したら1週間を目安に、住民票の転入届や運転免許、クレジットカードなどの住所変更を行なっていきます。

必要な持ち物と不要なもののリスト


シェアハウスには、あらかじめ備え付けられている家具家電があります。
内見時に自分に必要な物の有無を確認し、持ち込む物と不要な物のリストを作っておきましょう。

持ち込む物は、おもに下記のような物です。
  • 衣類
  • タオル
  • お風呂セット
  • 歯ブラシ・洗顔
  • 寝具(布団セット)
  • 収納用具
  • ハンガー

シェアハウス引っ越し当日の流れ


シェアハウスへの引っ越し当日のポイントを紹介します。

引っ越し当日のチェックリスト


シェアハウスへの引っ越し当日のポイントは、下記の2点です。
  • 荷物の搬入は、日中に行なう
  • 他の入居者への挨拶をする


シェアハウスは通常の引っ越しと違い、電気やガス、水道などの申し込みや立ち合いは不要です。
カギをもらえば、入居日以降いつ引っ越しをしても問題ありません。
入居日前に荷物の搬入などはできないケースがほとんどですので、確認しておきましょう。

荷物の搬入時間帯は、日中が無難です。
夜の搬入は荷解きなどで騒音がたち、他の入居者に迷惑をかけるからです。

また、他の入居者への挨拶は引っ越し当日に済ませるのが良いでしょう。
挨拶しておくと、シェアハウスでわからないことなど聞きやすくなります。
共用スペースに顔をだして、いる人にだけでも挨拶しましょう。

引っ越し後の部屋のセッティングと整理整頓


シェアハウスの個室の多くは、狭いのが難点です。
ベッドの下に収納ボックスを置くなど、デッドスペースをうまく活用しましょう。
また、洋服は可動式のハンガーラックがあると便利です。
ハンガーラックがあれば、部屋が収納ボックスで埋め尽くされる事態を避けられます。

共用スペースの使い方と挨拶のマナー


シェアハウスごとに、共用スペースのルールがあります。
入居後にも再度確認して、他の入居者とトラブルにならないように気を付けましょう。

また他の入居者への挨拶は必要です。
それぞれ生活リズムが異なるので、最初の1週間くらいは朝・昼・夜・休日に共用スペースに顔を出しましょう。
手土産は必須ではありませんが、あると印象が良くなるうえ、ちょっとした会話につながる可能性があります。
個包装のお菓子や地元ならではの食品、日用品などがおすすめです。

シェアハウス引っ越し後に気をつけたいポイント


快適なシェアハウスライフを送るために、引っ越し後に気を付けたい点をお伝えします。

共用スペースでのマナーとルールの徹底


共用スペースは、トラブルが起こりやすい場所です。
それを避けるためにも他の居住者に配慮した行動と、ルールの徹底が必須になります。

たとえば共用スペースに私物を置かない、時間外に洗濯しないなどです。ルールはシェアハウスごとに異なるので、確認してくださいね。

住人との良好な関係作り


挨拶は、良好な人間関係を築く第一歩です。
何かあったときに助けあえる関係は、日々の生活で大変心強いものになります。
積極的に挨拶していきましょう。

また、シェアハウスでは歓迎会を始め、お花見やクリスマスパーティー、誕生日などのイベントを行なうことがあります。
これらのイベントは、他の居住者と仲良くなるチャンスです。
ぜひ参加して、交流を深めてくださいね。

万が一トラブルが発生した場合の対処法


複数人が一緒に暮らすシェアハウスでは、トラブルが起きることもあります。

入居者のルール違反に関しては、違反者にペナルティを設けることで解決を図っているケースがあります。
ペナルティを科しても解決しない場合や、その他のトラブルに関しては、シェアハウスの運営会社に相談しましょう。
運営会社は、トラブルに関するノウハウを持っているので、スムーズな解決に向けて動いてくれます。

まとめ

シェアハウスで快適な生活を始めるためには、引っ越し前からの準備がカギです。
契約内容や家賃などの資金面の確認に加え、今後住むのに重要になってくるシェアハウスのルールをしっかりと確認しておきましょう。

シェアハウスに引っ越ししたら、他の入居者との距離を縮めるためにも早めに挨拶をしておきましょう。

シェアハウスルールを守りながらイベントにも積極的に参加するなどして、楽しいシェアハウスライフを送ってくださいね!