「シェアハウスに常備されていることの多い持ち物が知りたい」
「持ち物をレンタルできるシェアハウスもあるって本当？」
働き方が多様化する現代、それは生き方の多様化ともいえるかもしれません。
そうなると当然、住み方の新しさも受容され、より楽しまれていくでしょう。
そこで今回は、シェアハウスに必要な持ち物や、あると便利な持ち物について解説していきます。
シェアハウスを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
シェアハウスの必要な持ち物は意外にも少ない
シェアハウスに住む際に必要な持ち物は、一人暮らしに比べて少ないといわれています。
共有のキッチンやリビングルームがあるため、調理器具や家電製品をすべて揃える必要がないためです。
また、シーツや布団、タオルなどの布類も共有スペースで洗濯できるため、洗剤や衣類乾燥機を持っていかなくても大丈夫な場合が多いです。
ただし、個人の私物や衣類、文具などは必要に応じて用意する必要があります。
シェアハウスによってルールやアメニティが異なるため、入居前に確認して必要な持ち物を準備しましょう。
シェアハウスに多い荷物は迷惑をかけることも
シェアハウスには、共有スペースがあり限りがあります。
そのため、持ち込んだ荷物が多すぎる場合、他の入居者に迷惑をかけてしまうことがあります。
とくに、共有スペースや冷蔵庫を占拠してしまうといった行為は、共同生活を円滑に行ううえでトラブルになりえます。
そのため、入居前には、持ち込む荷物の量や大きさなどを確認し、必要最小限の荷物で入居するようにすると良いでしょう。
シェアハウスに常備されていることの多い持ち物
なかには、すでにシェアハウスで常備・常設されているものもあります。
もちろんシェアハウスによりけりですが、以下の3つはとくにその傾向があります。
- 家電
- 調理器具
- 日用品
それぞれ具体的に見ていきましょう。
家電
シェアハウスには、入居者が共有で使える家電があることがよくあります。
たとえば、以下が挙げられます。
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 炊飯器
- ダイニングテーブル
- テレビ
これらの家電は普段から使われるため、個人で用意する必要がなく費用も抑えられます。
しかし、共有で使用することになるため、使用後は必ずきちんと清掃することや故障した場合は速やかに報告することが大切です。
また、インターネット回線なども共有されることがあります。
調理器具
シェアハウスには、共有スペースにあるキッチンで自炊をする入居者が多いため、調理器具が常備されていることがよくあります。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。
- フライパン
- 鍋
- 包丁
- まな板
しかし、それぞれのシェアハウスによって準備されている調理器具の種類や数は異なるため、持ち込まなくて大丈夫か否かを確認してから入居することが大切です。
また、共有スペースのキッチンを使用した後は、器具や調理台などを清掃することがマナーとされています。
日用品
シェアハウスでは、複数の人が共同生活をするため、日用品が共有されることが多いです。
具体的には、以下が挙げられます。
- ベッド
- ミニテーブル
- 食器類
- 調味料
- 洗剤・柔軟剤
- トイレットペーパー
- ティッシュ
- ゴミ袋・掃除用具
これらは入居者が持ち込むこともできますが、スペースが限られます。
空になったらできるだけ早めに補充するなど、互いに配慮して使用しましょう。
また、共有物に関するルールは、各シェアハウスによって異なるため、事前に確認することが必要です。
シェアハウスに必要な持ち物
逆に、シェアハウスに持っていくべき持ち物は以下の2つです。
- 自分しか使わない日用品
- モバイル機器
それぞれ具体的に見ていきます。
自分しか使わない日用品
シェアハウスでは共有の日用品がある一方で、自分が使う日用品は自分で用意する必要があります。
たとえば、以下のような日用品が挙げられます。
- 寝具
- 自分用のタオル
- 歯ブラシ
- シーツ
- テレビ（自室で視聴したい場合）
- ハンガー
ほかにも、調味料やお菓子などの食品関係も、他の入居者に迷惑をかけない範囲で用意する必要があります。
モバイル機器
シェアハウスに住む人にとって、モバイル機器は必需品のひとつです。
まずはスマートフォンが挙げられます。
シェアハウスでは、共有のインターネットが提供されている場合が多いため、スマートフォンでのインターネットの利用自体はスムーズです。
そのほか、ノートパソコンやタブレットなども必要に応じて持ち込みましょう。
ただし、個人用の機器であることから、盗難や紛失には十分注意するようにしましょう。
持ち物をレンタルできるシェアハウスも
シェアハウスによっては、入居者が必要とする家具・家電・日用品等をレンタルできるサービスを提供しているところもあります。
このようなサービスを利用することで、引っ越しの際に荷物の量を減らすことができたり、初めての一人暮らしやシェアハウス生活に必要な物品を手軽に入手できたりするというメリットがあります。
また、一人暮らしを始めるにあたって必要なものをすべて揃えるとなると、初期費用がそこそこかかります。
しかし、シェアハウスのレンタルサービスを利用することで、費用を削減できます。
ただし、利用には一定の料金がかかったり、レンタル品を貸し出す期間や当日キャンセルによる返金規定があったりするケースもあるため注意が必要です。
シェアハウスの持ち物は常備されているか要確認
今回は、シェアハウスの持ち物について解説してきました。
シェアハウスは共同生活という性質上、共用で常備・常設されているものも少なくありません。
多い荷物はかえって入居者の迷惑になるため、持ち込まなくてはいけないものと必要でないものを事前にしっかり確認しましょう。
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