• シェアハウスについて

シェアハウスで感じるストレスとは?対処法もあわせてご紹介

最終更新日:2024.01.05

近年、新しい居住形態としてシェアハウスが注目を集めています。 家賃が通常の物件よりも安く保証人なしで入居のしやすいなどが人気の理由です。また、シェアハウスにはいろいなタイプがあって、国際交流がしやすいタイプやペット可の物件など入居者のニーズに合わせて選ぶことができます。 本記事では、シェアハウスで感じるストレスの具体例とその対処法を解説していきます。シェアハウスのメリットを活かすためにもストレス解消法を心得ておくと良いでしょう。

目次

[表示]

シェアハウスでストレスを感じる瞬間

シェアハウスでの生活には、さまざまなストレスの原因が潜んでいます。

ここからは、実際にシェアハウスでストレスを感じる瞬間の例を6つ紹介していきますので、ご自身であればどの程度許容できるのか、事前にチェックしておきましょう。

その①一人暮らしに比べてプライベートな空間が少ない


シェアハウスでは、自分の部屋以外はすべて共有のスペースですので、ほかの入居者も思い思いの時間を過ごしています。そのような状況だと、自分のプライベートな空間や時間の確保は簡単ではありません。

一人でくつろぎたい気分の時にも話しかけられたり、静かに過ごしたい日に周囲が賑やだったり……そんな入居者が多いと、気持ちが落ち着かない毎日を送るようになってしまうでしょう。

その②話し声がうるさい


入居者同士の話し声や通話の声がうるさい、というのもシェアハウスで起こりうる問題です。自分だけの部屋があったとしても、部屋の壁が薄く、音が筒抜けになるケースも少なくありません。特に深夜まで大声で騒ぐような入居者がいると、しっかりと眠れず、より強いストレスを感じるようになります。

その③共有の施設を汚される


先にも述べたように、自分の部屋以外は入居者全員が利用する共有スペースです。

キッチンやトイレ、バスルームなどがその最たるものですが、中にはそういった場所を使ってからきれいにしない人もいます。洗い物をそのままにする、掃除をしない、ごみをすぐに捨てないなど、自分勝手な使われ方をすると、その後始末をこちらがやらざるをえなくなり、非常にストレスが溜まります。

その④共有の施設の利用が制限される


シャワーを浴びようと思ったらすでに使われていた、ゆっくりトイレに入っていたら急がされる、というのもよくあることです。使いたい設備をすぐに、好きなように使えないと、不便なうえにストレスも溜まります。

また、インターネット回線をシェアハウス全体で共有する場合、利用者が多い時間帯は回線速度が遅くなるので、オンラインゲームが趣味の人などは、よりストレスを感じるでしょう。

その⑤自分の持ち物がなくなる


シェアハウスでは、共有スペースにあるものは皆のもの、と見なされやすいので、自分の持ち物はなるべく共有スペースに置かないほうがよいです。リビングに私物を置いていたら、誰かが持って行ってしまうかもしれません。また、冷蔵庫に入れていた食べ物が、いつの間にか捨てられていたり、食べられたりすることもあります。

ごくまれですが、故意に盗みをはたらく人もいるので、シェアハウスといえども気を抜けず、常に気を張り詰めなくてはいけないため、精神的な負担になります。

その⑥人間関係に気を配る必要がある


他人と生活をおくることになる以上、シェアハウスでの人付き合いには細心の注意を払う必要があります。

「この人とは気が合わないな……」と思う相手がいても、ひとつ屋根の下にいる以上、よい関係を築く努力をしなくてはなりません。

また自分が問題を起こしていなくても、別の入居者同士のトラブルに巻き込まれたり、グループから仲間外れにあったり、いじめにあったりする可能性は十分あります。このような環境で生活するとなれば、否が応でも心労が募っていきます。

シェアハウスでストレスを感じた時の対処法

ここまでご説明してきたように、シェアハウスではストレスを感じる場面が多々あります。

もちろん、必ずしも上記で紹介したすべてのトラブルが発生するわけではありませんが、実際にそういった場面に遭遇した時のために、備えておくに越したことはないでしょう。

過度に心配することなく、適切にストレスと向き合うためにも、次に紹介する3つの対処法を実践していきましょう。

アイデア①自分の時間を作る


一度自室にこもって、外部との関わりを一時的に絶って自分だけの時間を作りましょう。

イヤホンをつけて好きな音楽を聴いて、動画を見たりすれば、話し声や物音がしても気になりません。シェアハウスに自分の個室がない方は、実家や別の友人の家、あるいはホテルに避難するのも一案です。

アイデア②規則正しい生活を送る


日々の生活が乱れ寝不足になると、ストレスも溜まり疲れも残ってしまいます。
寝る時間と起きる時間を固定し、毎日規則正しい生活を送れば、自然とストレスの軽減につながります。

また、ほかに同じライフサイクルで生活している入居者がいるなら、一緒に食事をとるなどして親睦を深めつつ、規則正しい生活が続くように手伝ってもらうとよいかもしれません。

アイデア③適度に外出や運動をする


適度な運動やストレッチで血流が改善されると、ストレスの軽減に効果があるとされています。
激しい運動である必要はないので、お風呂上りにストレッチをするなど、簡単なことから始めてみるとよいです。
また、軽い運動もかねて外を散策すると、気分転換になるのでおすすめです。

アイデア④入居者と話し合う


根本的なストレスの原因を解消したいなら、入居者と話し合うのが一番の解決方法です。

こちらの思いや意見を直接伝えれば、相手も理解してくれるかもしれません。また、その際に相手の言い分も聞いてあげれば、わだかまりも無くなり、すっきりとした気持ちで次の日から生活できます。

シェアハウスに長く住み続けたいのであれば、やめてほしいことや気になったことをしっかりと言い合える関係が理想なので、話し合いも時には必要です。

ストレスを避けるために事前にできること

ストレス軽減の方法はわかりましたが、できれば最初からストレスの少ない生活を送りたいですよね?
ストレスの少ないシェアハウス生活を始めるには、事前にどんな準備をすればよいのでしょうか。

1つは自分に合ったシェアハウス選びです。
シェアハウスを選ぶ際に気にするべきポイントがいくつかあります。

シェアハウス選びでチェックするべきポイントの一例

  • ● 個室があるか

  • ● 家賃が低すぎないか

  • ● 住人が多すぎないか

  • ● ハウスルールは整備されているか

  • ● 運営会社の管理ができているか

住もうと思っているシェアハウスについて、事前に上記のポイントをしっかり確認したうえで、自分に合った物件かどうか判断してみてください。

もう1つは適切なコミュニケーションです。

ほかの入居者と適切な距離感で接するようにすれば、余計なトラブルに巻き込まれず済みます。
馴れ馴れしくならないよう、適切な距離を意識したコミュニケーションを取るよう心がけましょう。
また、挨拶をしっかりとしておくと、相手に与える印象がとてもよくなります。

上手にストレスに対処して快適なシェアハウス生活を送ろう

いかがでしたでしょうか?最近人気のシェアハウスですが、他人と生活を共にする以上、さまざまなストレスが伴うことは避けられません。

これからシェアハウスに住もうと考えている方は、今回紹介した対処法を覚えておいて、少しでもストレスの少ない新生活を送れるようにしましょう。

クロスハウスではさまざまなタイプの部屋をご用意しております。また、一度住んでからの物件の移動も無料で行えますので、自分に合ったシェアハウスを探したいという方は、ぜひお問い合わせください。


物件検索はこちら