• シェアハウスについて

シェアハウスでおすすめの間取りの選び方を紹介

最終更新日:2024.10.31

シェアハウスには様々なタイプの間取りがあります。 シェアハウスでの生活を希望する方は、シェアハウスの間取りについて把握した上で、自分に合うタイプの間取りを選ぶようにしましょう。<br> 本記事では、シェアハウスでおすすめの間取りの選び方を紹介しています。

目次

[表示]

一般的に多いシェアハウスの間取りは?

一般的に多いシェアハウスの間取りは、以下の2つに分けられています。
  • 共用部分と居室が同じ階
  • 共用部分が1階・居室が2階

  • それぞれの特徴について解説していきます。

    共用部分と居室が同じ階

    リビングやお風呂などの共用部分と居室が同じ階になっている間取りは、多くのシェアハウスで採用されています。 基本的にはどの居室も同じような作りになっています。
    ただ、共用部分からの距離は居室によって異なるため、どの部屋を選ぶかは自分の生活スタイルに合わせて決めるようにしましょう。

    共用部分が1階・居室が2階

    共用部分が1階にあり、居室が2階にあるメゾネットタイプのシェアハウスもあります。
    外見はアパートのような間取りになっており、小規模シェアハウスで多く採用されています。
    シェアハウスでの生活をしたいが、大人数での生活が苦手という方は、こちらのタイプの間取りがおすすめです。

    シェアハウスでおすすめの間取りの選び方

    シェアハウスでは様々なタイプの間取りがありますが、どれを選べば良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
    そこで、以下の場合に当てはまる人が、どのような間取りのシェアハウスを選べば良いかを解説していきます。
  • 自分のペースを大切にしたい場合
  • 収納スペースを確保したい場合
  • 住人と親密になりたい場合
  • 家賃を抑えたい場合

  • それぞれの場合について見ていきましょう。

    自分のペースを大切にしたい場合

    自分のペースを大切にした暮らしたい方は、玄関近くに個室が配置されているタイプのシェアハウスがおすすめです。
    共用スペースを通らなくても自分の個室に移動できるので、他の住人と程よい距離感を保てます。

    収納スペースを確保したい場合

    収納スペースを十分に確保したいなら、個室でクローゼットなどが完備されているシェアハウスを探しましょう。
    収納スペースのない個室だと、収納家具を買わなければならず、その分部屋が狭くなってしまいます。
    部屋の空間をしっかりと確保しながら収納スペースを取りたいなら、個室に収納スペースがあるかどうかを確認しておきましょう。

    住人と親密になりたい場合

    住人と楽しく過ごして親密になりたい場合は、個室よりも共用スペースとなるリビングやダイニングが広い間取りがおすすめです。
    各個室の扉がリビングに面していれば、出かける時に他の住人と顔を合わせる機会も増えるのでよりコミュニケーションが取りやすくなります。

    家賃を抑えたい場合

    とことん家賃を抑えたいなら、ドミトリータイプのシェアハウスがおすすめです。
    ドミトリータイプは、1部屋に複数の2段ベッドが設置されているタイプの間取りです。
    プライベート空間がベッドの中だけなのでプライベート空間は少ないですが、シェアハウスの中では最も費用を抑えられます。

    シェアハウスの間取り選びでの注意点

    シェアハウスの間取り選びでの注意点について見ていきましょう。
  • 自分の部屋と共用部分の位置はどうなっているか
  • トイレと浴室は分離しているか
  • シェアハウスとしての間取りになっているか

  • それぞれの注意点について解説していきます。

    自分の部屋と共用部分の位置はどうなっているか

    自分の部屋と共用部分の距離が近いと、他の入居者の生活音が気になる可能性があります。
    そのため、自分の部屋で落ち着いて過ごしたい場合は、共用スペースからできるだけ離れた場所にある居室を選びましょう。

    トイレと浴室は分離しているか

    シェアハウスによっては、トイレと浴室が一緒になっているユニットタイプが設置されているところもあります。
    このタイプだとトイレか浴室のどちらかを使用している人がいると、その間はもう一方を使えません。
    入居者同士で使用するタイミングが一緒になると毎回気を遣うことになります。
    トイレと浴室が分離しているタイプであれば、気を遣うことも減るでしょう。
    トイレと浴室は分離タイプなのかどうかは確認しておくことをおすすめします。

    シェアハウスとしての間取りになっているか

    近年、シェアハウスの需要や注目度が高まっているので、シェアハウス用に設計された物件も増えています。
    しかし、中には、元々一軒家だった物件をシェアハウスとして貸し出しているところもあります。 その場合、自室にコンセントが少なかったり、窓の位置が悪かったりと、便利さや共有しやすさといった観点での不備があることがあります。
    元々シェアハウスとして設計されている間取りであるかどうかは、生活のしやすさに直結するため、必ず確認しておくようにしましょう。

    シェアハウスの間取り選びの際には必ず内見しよう

    シェアハウスの間取り選びの際には、必ず内見をしましょう。 間取りがどうなっているのか、物件情報だけでなく実際に自分の目で見て確かめることも重要です。
    実際に内見することで、部屋の雰囲気や共用部分との距離感なども把握できるだけでなく、どのような住人が住んでいるかも観察できます。
    自分に合うシェアハウスなのかどうかを見れるので内見はとても重要です。

    内見できない時の対処法

    もし内見できない場合は、インターネットで物件名を検索して間取りや室内の写真を探してみたりしましょう。 他にも管理会社にメールで問い合わせをして、間取りを見せてもらったり、可能であれば中を見せて欲しいとお願いしてみるのも手です。

    まとめ

    シェアハウスでおすすめの間取りについて解説しました。 賃貸物件とは違った、シェアハウスならではの様々な間取りがあるため、自分の生活スタイルに合わせて間取りを選ぶようにしましょう。
    これまで解説したことを参考に、シェアハウスの間取りを探してみてくださいね。