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シェアハウスの共有キッチンには何がある?よくある設備や広さを紹介

最終更新日:2024.05.31

シェアハウスには「共有キッチン」と呼ばれるスペースがあります。シェアハウスでは個々の部屋にキッチンはなく、入居者が集まる場所にキッチンがあるのが一般的です。共有スペースは、入居者同士でトラブルに発展しないように、思いやりを持って使用することが大切です。 本記事では、シェアハウスにある共有キッチンの特徴や、使用する際の主なルールなどを解説します。

目次

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シェアハウスにある共有キッチンとは?

シェアハウスの「共有キッチン」は、複数人で共有して使用するキッチンです。シェアキッチンとも呼ばれており、ただ料理をするだけではなく、交流の場としても重要な役割を果たします。

料理や食事をしながら、団らんの時間はラフに交流もできるため、お互いの仕事の話や趣味、価値観などを共有して刺激し合えます。新たな友情が芽生えたり、学びの場になったりと、共有キッチンはシェアハウスで交流を深めるのに最適な場所の一つです。

シェアハウスの共有キッチンの特徴

シェアハウスの共有キッチンは、賃貸物件とは異なる部分がたくさんあります。ここで、シェアハウスの共有キッチンの特徴を見ていきましょう。

スペースが広い

単身者用のキッチンとは異なり、シェアハウスの共有キッチンは複数人が立っても圧迫感がないほど広々しています。キッチンの設置スタイルはさまざまありますが、なかでも作業スペースが広い「アイランドキッチン」では、みんなで楽しく料理や食事ができるのが魅力です。

クロスハウスにもアイランドキッチンがある物件があります。

PALたまプラーザ」のアイランドキッチン


賃貸物件の場合、家賃が低い物件のキッチンはコンパクトな傾向があるため、料理がしにくかったり料理へのモチベーションが下がったりする人も一定数います。シェアハウスなら、広々と使えるだけでなく、入居者同士で料理ができるので、自炊のモチベーションアップにもつながるでしょう。

調理器具が揃っている

鍋やフライパン、まな板などの調理器具が揃っているのも、シェアハウスの共有キッチンの特徴です。鍋の大きさや数などはシェアハウスによって異なりますが、料理に必要な調理器具は揃っているので、基本的に持参する必要はありません。食器や調味料は置いていないため、入居してすぐ料理をするためには引っ越し時に購入するとスムーズでしょう。

家電が設置されている

冷蔵庫やケトル、炊飯器、電子レンジなどの家電も設置されていることが大半です。調理器具同様わざわざ自分で揃える必要がないため、身軽に入居できます。冷蔵庫は大きめを設置していることが多いですが、食材を買い込みすぎてしまうと他の入居者の食材スペースが足りなくなってしまうため、買いすぎには注意してください。

清潔感が保たれる

基本的に、シェアハウスのキッチンは、定期的に専門業者やスタッフが掃除をサポートしてくれます。そのため、一人暮らしよりも掃除の手間が省けます。キッチンの清潔感が保たれていると、いつでも気持ちよく料理ができます。

なお、あくまでも共有部の清掃はサポートで入るため、基本的に使用した後は次の方のために綺麗にするようにしましょう。シェアハウスによっては入居者同士が当番制で掃除する場合もあるため、掃除の仕組みを事前に確認しておきましょう。

イスとテーブルがある

シェアハウスでリビングがついている物件は、食事ができるイスとテーブルがあります。数名で食事できるサイズのテーブルを置いていることがほとんどのため、たくさんの料理を並べられます。入居者数名で集まって食事することもできます。

シェアハウスの共有キッチンを使う上でのルール

シェアハウスの共有キッチンは、入居者なら誰でも出入り可能です。そのため、私物を置いておくと紛失してしまう可能性があるため、個人で気をつけることはもちろんのこと、入居者同士できちんと確認し合うことも大切です。

冷蔵庫や共有スペースに置く食材には名前を書く

タッパーやペットボトルをはじめ、冷蔵庫や共有スペースに置く食材には名前を書くようにしましょう。イニシャルや下の名前だけだと誰のかわからなかったり、名前が被っていたりする場合もあるため、部屋番号で記すのがおすすめです。毎回書くのが面倒な場合は、専用のシールを作っておくと便利でしょう。

個人的に購入した調理器具は自分のスペースで管理する

シェアハウスには鍋やフライパンなどが完備されていますが、個人的に購入した調理器具を持ち込んで使用しても問題ありません。ただし、使用後に共有スペースに放置しておくと、他の人の迷惑になったり、知らずに使われてしまう可能性があります。自分のお部屋内に収納するのが一般的です。

洗い物はすぐに片付ける

シェアハウスの共有キッチンはみんなが使う場所です。使用済みの調理器具や食器をそのままにしておくと、次に使う人が困ります。そのため、シェアハウスの共有キッチンでは、洗い物をすぐに片付けるのがマナーです。洗い終えた後は水滴を拭き取り、いつでも使えるように整えておきましょう。

シェアハウスの共有キッチンは使用時間が被る?

シェアハウスの共有キッチンについてある程度わかったものの、使用時間が被るのでは?と疑問を抱く人もいるでしょう。実際のところ、入居者同士で使用時間が被ることはあまりなく、基本的に好きなときに料理できます。ただ入居者みんなが同じ生活リズムではないので、使いたいときに混んでいるというケースにはならないでしょう。

もし誰かが使っている場合は、料理を手伝ったりみんなで食事を楽しんだりと、シェアハウスならではの使い方ができます。入居者全員が一気にキッチンを使うことは稀なため、あまり気にすることなく好きなタイミングで共有キッチンに行ってみましょう。

料理好きな人にはキッチン付きの個室があるシェアハウスがおすすめ

シェアハウスにもさまざまなスタイルがあり、共有スペースにキッチンがある場合もあれば、個室に専用キッチンがある場合もあります。料理が好きで自分のペースで使いたい場合は、キッチン付きの個室があるシェアハウスを探してみましょう。

シェアハウスの共有キッチンを使うときはマナーを守ろう

シェアハウスの共有キッチンは、入居者みんなが使うキッチンです。基本的に調理器具が完備されているため、1から揃える必要はありません。調味料は自分でそろえたり、使用後はすぐに洗ったりなど、気を使うべき点がいくつかありますが、みんなで楽しく過ごしながら料理や食事を楽しめるのが共有キッチンならではの魅力です。

クロスハウスがご案内するシェアハウスは、調理器具が備え付けのキッチンです。物件によってIHなのかガスコンロなのかなど、タイプが異なるので、ぜひお好きなキッチンのある物件をお選びください。