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家具家電付きアパートメントで2人入居を快適に!その魅力と選び方

最終更新日:2024.12.13

アパートメントで2人暮らしを始める際の選択肢の1つに、家具家電付きアパートメントがあるかと思います。 家具家電付きアパートメントが2人暮らしにおすすめの理由や、アパートメントの選び方などについてまとめましたので、入居を検討している方は、ぜひ参考になさってください。

目次

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アパートメントで2人暮らしを始める際の選択肢の1つに、家具家電付きアパートメントがあるかと思います。 家具家電付きアパートメントが2人暮らしにおすすめの理由や、アパートメントの選び方などについてまとめましたので、入居を検討している方は、ぜひ参考になさってください。

家具家電付きアパートメントとは?

家具家電付きアパートメントとは、どういったアパートメントなのでしょうか。 以下の2点でまとめました。 家具家電付きアパートメントの基本情報 家具家電付きのメリットとは?

家具家電付きアパートメントの基本情報

家具家電付きアパートメントとは、生活する上で必要な家具や家電が用意されている賃貸アパートです。 入居時に家具や家電が既に用意されているため、入居してすぐに快適に生活することが可能です。

家具家電付きのメリットとは?

家具家電付きアパートメントのメリットは、初期費用を抑えて引越しが出来るところです。 入居時に家具家電を購入する費用が必要ないことはもちろん、荷物が少ないため引越し運送代金も安価に済ませることができます。 また、退去時に家具家電を運搬する手間がかからないこと、家具家電を処分する必要がないこと、家具家電をどちらが引き取るかを話し合う必要がないのも大きなメリットではないでしょうか。

2人入居に最適な家具家電付きアパートメントの選び方

2人入居に最適な家具家電付きアパートメントの選び方を以下の3点でまとめました。 必要な設備と家具リスト 2人暮らしに適した間取りと広さ 家具家電付き物件を選ぶ際の注意点

必要な設備と家具リスト

一般的に、2人暮らしで必要な家具家電は、以下のものです。 ・冷蔵庫 ・洗濯機 ・炊飯器 ・電子レンジ ・掃除機 ・エアコン ・カーテン ・ダイニングテーブル、椅子 ・ベッドまたは布団 家具家電付きアパートメントは、上記のものは基本的に備え付けられています。 (一部オプションのものあり) 全て自分たちで購入すると、40万程度かかるため、その分コストカットできると考えると、家具家電付きアパートメントは、お得なのではないでしょうか。

2人暮らしに適した間取りと広さ

2人暮らしを始める際は、まず2人の生活サイクルが似ているかどうか確認しましょう。 もし、生活サイクルが似ていて一緒に過ごす時間を多くとりたい場合は、1DKや1LDKがおすすめです。 それぞれのプライベート空間を確保する必要がある場合は、2Kや2DKがよいでしょう。 また広さは、国土交通省の「住生活基本計画」の「健康で文化的な住生活の基礎として必要不可欠な水準」は、居住面積が30㎡以上とされています。 ゆとりを持った生活をしたい場合は、居住面積55㎡以上を目安に探しましょう。

家具家電付き物件を選ぶ際の注意点

家具家電付き物件は、住んだその日から生活できるように家具家電が備わっていることが魅力な反面、用意されている家具家電の品質や性能を選ぶことが出来ません。 そのため、部屋を自分たち好みにレイアウトすることが難しいのでインテリアなどにこだわりがある人は、内見の際にどのような家具家電が用意されるのか確認した上で入居を決めることをおすすめします。

家具家電付きアパートメントの賃料とコスト面での比較

家具家電付きアパートメントについて家具家電がついていないアパートメントとの比較を以下の2点でまとめました。 家具家電付き物件の賃料相場 通常の物件とのコスト比較

家具家電付き物件の賃料相場

家具家電付きアパートメントは、家具家電がついていないアパートメントの相場よりも1~1.5万円高い物件がほとんどといわれています。 そのため、2年以上同じ物件に住み続けた場合は、自分で家具家電を用意して入居したアパートメントの方が結果的に割安になるケースが多いです。 また、家具家電がついていないアパートメントでは発生しない清掃料や契約手数料などが賃料に含まれる物件もあるので注意が必要です。

通常の物件とのコスト比較

家具家電付きアパートメントは、通常の物件と比較すると契約費用が高いところが多いです。 これは、敷金に家具家電の保証金が含まれているためです。 ですが、通常の物件で家具家電を用意する金額に比べれば初期費用は抑えられると思います。 また、家具家電付きアパートメントは、通常の物件に比べて賃料相場が高いことがほとんどですが、 居住期間が2年以内の場合は、家具家電付きアパートメントの方が割安になります。 2年目以降は、通常の物件の方が安くなることが多いため入居時にどの程度の期間住むことになるのかを考えてから物件を選ぶことをおすすめします。

家具家電付きアパートメントの賢い活用方法

家具家電付きアパートメントの活用方法を以下の2点でまとめました。 家具や家電のメンテナンス方法 長期的な居住を考えた際のメリットとデメリット

家具や家電のメンテナンス方法

家具家電付きアパートメントの備え付けの家具家電が故障や不具合を起こした場合は、一般的には、大家さんが修繕や交換を行ってくれますが、契約時に必ず対応を確認しておきましょう。 大家さんに報告せずに勝手に修理を行うと、トラブルになりかねないので注意が必要です。 また、経年劣化で故障や破損する場合もあるので内見時に家具家電の状態を細かくチェックしてください。

長期的な居住を考えた際のメリットとデメリット

前述のとおり2年以上の居住は、通常の物件の方がコストが安く済みますが、コスト以外での家具家電付きアパートメントのメリットとしては、家具家電の使用感を知ることができるところです。 家具家電を買ってしまうと、処分するのにも手間やお金がかかるため、どういったものが自分たちに合うのかを知るために家具家電付きアパートメントに居住するのもおすすめです。 長期滞在でのデメリットは、長期的な居住をするほど修理や交換の機会が増える可能性が高くなるところです。 代替のものが用意されるまで時間がかかる可能性もあるのでその間の生活に支障がでるかもしれません。

まとめ

家具家電付きアパートメントでの2人暮らしは、通常の賃貸に比べて入居時に準備するものが少ないため、2人暮らしを始めるには最適な物件かもしれません。 お互いにとってメリットデメリットを話し合い、検討してみてください。 本記事が、快適な2人暮らしを始める参考になれば幸いです。